RX1R2用バッグインケース開発記(その2)

RX1R2用バッグインケース開発記(その2)

店長エンゾー@自転車で宙返り激痛です。

去年、アメリカのクラウドファンディングサイト「Kickstarter」でサポーターになった立ち漕ぎ専用自転車「Halfbike」を、届いた状態でダンボールに入ったまま放置していて、ずっと気になっていたので、GW前半にやっと組み立てました。
予定では、こんなふうに颯爽と風を切って走るはずだったのですが。

自宅前の歩道で初乗りしたら、漕ぎ始めて1分で宙返りして顔面から地面に激突し、顎をしこたま打って流血。ついでに、着ていたお気に入りのシャツに無料でストーンウォッシュ風のダメージ加工を施しました。一週間経った今も、痛打した左膝が痛くて上手く歩けません。若ぶってすみませんもうしません。

それはそれとして。

前回デザイナーの佐藤がお伝えしていた、RX1R2のためのバッグインケースが、だいぶ形になってきました。まだ完成まではだいぶかかりますが・・・

実はもう名前だけは決まってまして。「革のズタ袋」をイメージして作っているので、「Sacco(サッコ)」と呼ぶことにしました。イタリア語で「袋」という意味です。

コンセプトは「(カメラバッグではない)普段使いのバッグの中に、RX1を無造作に放り込むためのケース」。ただし、実用的になり過ぎないよう、単体でも愛着のわく姿形を目指しました。RX1がフード付きの状態でジャストフィットします。

またRX1R2用と言いつつも、実はPEN-FやE-M5 Mark2など、小型のミラーレスカメラに標準ズームを組み合わせたくらいのサイズであれば、幅広く対応可能です。(と言うか、M4/3のカメラとほぼ同じボディサイズに収まっているフルサイズのRX1のコンパクトさに、改めて感心してしまいます)

ちなみに、この「サッコ」にはユリシーズでも初めて使う、白いブルーム(ロウ)が浮いた美しいヌメ革を採用することになりました。使い込むうちにゆっくりと剥げ、がらりと革の表情が変わっていくはずです。

もう少し仕様が変わる予定なので、完成に近づいたら、またお知らせいたします!

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