無料の写真フィルタープラグイン Google Nik Collection

無料の写真フィルタープラグイン Google Nik Collection

こんにちは、森です。

カメラユーザーさんの中には、フォトショップやライトルームのようなソフトを写真編集に使っている方も少なくないと思いますが、本日はそんなソフトをさらに便利にするプラグインをご紹介。

プラグインって何ですか?という話ですが、「拡張機能」「追加機能」みたいなものだと思って下さい。

そしてGoogle Nik Collectionとは何ぞや?という方もいらっしゃるかと思いますが、もともとAdobe社のフォトショップやライトルーム向けのプラグイン(拡張機能)として別の名前で有料販売されていたらしく、その製造元がNik Softwareという名前だったようです。

その会社をGoogleが買収して、「Google Nik Collection」という名前で引き続き販売していたらしいのですが…

今年に入って、なぜか無料になったようです。

 

え?

 

という疑問はさておき、

これは有料に戻されるうちに、さっさとダウンロードしなければ!
と思った私はキングボンビー確定です。

せっかくグーグル様が無料だとおっしゃっているのですから、ダウンロード開始です。

 

Google Nik Collection
https://www.google.com/nikcollection/

GoogleNik1b

 

右上のダウンロードボタンを押すと、Mac用とWindows用が選べます。

GoogleNik1c

選ぶと…

GoogleNik2

こんなファイルがダウンロードされます。

 

GoogleNik3

これをダブルクリックして、

GoogleNik4

実行!

 

あとは、だいたいよくあるインストールの流れです。

GoogleNik5

日本語でOK。

GoogleNik6

次へ。

GoogleNik7

利用規約とプライバシーポリシーを読んで、「同意する」。

GoogleNik8

次へ。

GoogleNik9

フィルターを使いたいアプリ(フォトショップ等)を選んで、「インストール」。

GoogleNik9b

しばらく待ちます。

GoogleNik9c

完了です。

 

次に、フォトショップを開いてみます。

GoogleNik_p3

 

すると何やら、見たことのない小ウィンドウが開いています。
「Selective Tool」

GoogleNik_p1

なるほど、これで操作するのですね。了解しました。

 

試しに画像を読み込んでみます。

GoogleNik_p4

 

 

GoogleNik_p5

細かいことはよく分かりませんが、とりあえず適当に「Analog Efex Pro2」というところをクリックしてみます。

 

すると別ウィンドウが起ち上がりました。

GoogleNik_p6

 

ふむふむ。わりと簡単そうですね。おおまかにプリセットのフィルターを選んで、
そのあと細かくパラメーターを調整するやつですね、これは。

 

GoogleNik_p7

左側のメニューで、「クラシックカメラ5」を選んだ状態。

 

ここで少し、パラメーターをいじってみます。
試しに右下の「粒状性」。

GoogleNik_p8

 

思い切って、粒状性の値を410から100まで減らしてみます。ザラザラ感アップです。

GoogleNik_p9

 

このまま「OK」をクリックして、このフィルターを適用してみます。

GoogleNik_p10

 

すると、「Analog Efex Pro2」のウィンドウが閉じて、フィルターが正式にかかった状態となります。

GoogleNik_p11

 

右下のレイヤーウィンドウ見ると、適用されているのが分かりますね。

GoogleNik_p12

 

ビフォー

before-AnalogEfexPro2

 

アフター

after-AnalogEfexPro2

 

今回は違いを分かりやすくするために、大げさに変化を加えていますが、
お好みに応じて適用の度合は調整すると良いかと思われます。

 

何より小難しさがなく、感覚的な操作で何となく進められたので、
触っていればどんどん分かっていくような感じで、いいですね!

 

こんなものが無料だなんて。いますぐダウンロードです!

 

Google Nik Collection
https://www.google.com/nikcollection/

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