あれから1年。CES 2015が始まりましたね~

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明けましておめでとうございます!店長のエンゾーです。

昨日から世間も正月モードを抜けてノロノロと動き始めましたが、連日のおせち攻撃と、休みなのに気が休まらない実家の微妙な空気に気疲れして呑んだくれていたかもしれない皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
相も変わらず、今年も主観満載のつぶやきをだらだらと書いていくと思われますが、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げますm(_ _)m。

さて、カメラマニアにとって年が変わってすぐの新春は、1月のCES、2月のCP+と、各メーカーから新製品が発表されるタイミングであり、非常にホクホクな時期と言えます。

昨年ケルンで開催された、二年に一度の祭典「フォトキナ」が不完全燃焼に終わった分、今年は期待が出来そうです。実際、現地からは既に続々と面白いネタが上がってきつつあります。
(というか、昨年ラスベガスに見切り発車で乗り込んでから、もう一年が経つのですね。早いなあ・・・)

とりあえず、今日の時点で判明している新製品情報の中から、いくつか個人的に気になったものを。

まずはこちら。ここのところ大人しかったリコーが、一眼レフの新製品を用意しているようです。AF/MF切り替えのレバーにコンティニュアスモードがないことや、軍艦部のグリップ側が切り詰められ液晶も省略されていることなどから、K-3とK-S1の間を埋める中級機(K-50の後継機種)のモックもしくはα機ではないかと思われます。

が、ハイエンドではないにもかかわらず、この四角くてコロンとしたフォルム、エンゾーのストライクど真ん中です!しかも、画像の右端にヒンジが見えることから、PENTAXブランドとして初のバリアングルモニターを装備していることが伺えます。うっかりマーク・ニューソンに頼んで斜め上に走ったやや斬新すぎたK-01から、本来リコー(PENTAX)が得意とする手堅い路線に戻ってきてくれて、エンゾーは嬉しいです。いやほんとに。

装着されているレンズも、おそらくは廉価なキットレンズのはずですが、質感が高くて好印象です。スペックは、銀塩換算で27mm-75mmF4-5.6と読み取れます。気になるのは、距離指標の横に見える小さなボタン。昔のKマウントレンズであれば絞りリングに付いていたような突起ですが、このボタンに与えられた役割が何なのか、現段階ではまだ判りません。
沈胴モードのロックボタンではないか?とのご指摘を頂きました。なるほどー!)

他方、キヤノンからは非常に面白い製品が海外発表されています。Wi-Fi/NFC機能を利用して、カメラから直接画像データを読み込み蓄積する、「Connect Station CS100」です。それ自体が1TBのHDDを内蔵したストレージで、PCやスマホ、テレビとの連携も可能とのこと。
対応機種がキヤノンの一部の機種に限られるので、キヤノンユーザーしかその恩恵に浴することは出来ませんが、面倒な設定の必要がなく、ただポンと置くだけで画像を確実に保存してくれるのであれば、ズボラなエンゾー的には非常に欲しいガジェットです。
 
まだCES初日ですので、これからどんな新製品情報が登場するか、引き続き見守りたいと思います。
 

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