商品開発の現状報告です。

こんにちは、デザイン企画の三好です。

秋ですね。
朝は肌寒く、ぶくぶくお洋服を着て出社しますが、事務所はなぜかとても暑いです。

さて、今回は新商品開発の現状報告を数点したいと思います。

【Dp Quattroボディースーツ】

最終サンプルが先日届きました。
最後の微調整を終え、現在職人が商品を仕上げている最中です。

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カラーは、ブラック・ネイビー・チョコの3色に決定しました。
まだ私も、チョコレートしか見てないのでどうなるか楽しみです。
11月の頭には発売できる見込みです。

【クッシーノ】

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※クッシーノとは、クッションの用にふんわり柔らかで肌触りがよくシンプルなデザインの
カメラポーチです。

試作に試作を重ね、デザイン決定!!
現在、職人による2ndサンプルが到着しました。

が、苦戦しております。
まだまだ納得いかない点が多く、現状報告することができません。

あまりの苦戦に?
ふと社長を見ると、ipadのケースを頭に被り「この帽子暑い。」とおっしゃっていました。
ノンフィクションです。

もう少し、案を練って少しでも早くご報告したいと思います!!

【アルチェーレグランデ】

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先日もご紹介したとおり、
代官山 北村写真機店にて11月1日(土)~16日(日)まで体験会&先行予約会を行います。

詳細はこちら

いち早く、アルチェーレグランデをご体験、ご予約いただけます。

職人が一つ一つ作っており、一度に製作できる数が限られています。
ぜひ、先行予約会にてお早めのご予約をおすすめします。

その他、新作ストラップや、新色展開、新しいボディースーツ等、
続々と準備中です。

それでは、また。

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最近、製造業の現場で起こっていること

店長エンゾーです。

今日は、昨今の革製品業界で起こっている動きについてご紹介します。ひょっとすると、ものづくりの現場に広く共通する話かもしれません。

革製品には「小さな工房で1人~ごく少人数で作られているもの」と、「少し大きな工場で量産を前提に作られているもの」があります。ユリシーズは工場を持たないファブレス企業ですが、商品の製造をお願いしているメーカーの規模で言うと、前者・後者のどちらにも当てはまります。

このメーカーの現場に、ちょっとした異変が起こっているというお話。


(ユリシーズ定番のストラップ・クラシコの製造風景。)

80年代から90年代にかけて、日本の大手製造業は、より安価で大量に製品を製造するため、海外(主に中国)へと生産拠点を移しましたが、これによって、それまで大手の下請けをしていた中小零細の町工場は深刻な打撃を受け、次々と閉鎖に追い込まれていきました(それは現在も続いています)。俗に言う、産業空洞化ってやつですね。

ここで問題になってくるのは、「Made in Japan」のクオリティーを下支えしてきたのが、他でもない町工場の職人だったということ。これ、実は革製品でも全く同じなのです。

「中国は世界の工場ではなくなった」と言われて久しいですが、以前にもまして、中国の製造業の現場で賃金の値上がりが凄まじく、様々な業種で「脱中国」の動きが加速しています。向かう先は東南アジアであることが多いですが、一部では国内生産に回帰する動きもあります。
輸送コストやレスポンスなどを考えた場合、むしろ国内でやったほうが小回りが利いて良い場合も少なくありません。

ただし、この話は「国内で製造すれば海外製品より高クオリティが担保される」という前提があればこそ成り立つわけで、実は今、この部分がグラグラと揺らいでいます。
下手をすると、海外製品のほうが綺麗で品質も安定している場合すらあるからです。

この20年ほどの間に、日本の多くの製造現場では、優れた手仕事の技術が継承されることなく消えていきました。そのため、生き残っている「今もってMade in Japanクオリティを体現できるメーカー」に、海外生産から回帰した業者の注文が集中するという現象が起こっていたりします。

ユリシーズは創業当初から一貫して国内生産です(minimoを除く)。これは特にポリシーがあったからではなく、スモールスタートではそうせざるを得なかったからですが、期せずして、日本にはまだまだ優れた職人が残っていること、しかし手をこまねいていれば確実に消えていくという現状を知ることが出来ました。

「技術」という目に見えない貴重な資源を次世代に残していけるよう、これからも微力を尽くしたいと考えています。

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4K動画が撮れる?アプリ

こんにちは、スタッフの森です。

先日、ユリシーズで全員の名刺を新しくすることになりまして、
それぞれがどんな業務をやっているか分かるように
した方が良いのではないか、という案がありまして、
結果、「テクニカルディレクター」になりました。

テクニカルディレクターの森です。
どうぞよろしくお願いいたします。(偉そう

ちなみに名刺の裏はこんな感じになっています。
なかなかイイ感じです!

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そんな私が最近気になっていたものといえば、

何とiPhoneで4K動画が撮れるというアプリ「Vizzywig 4K」です。

4Kクオリティの静止画を超高速で連続撮影し、
それを動画として出力してくれる仕組みらしいですが、

実はこのアプリが使えるのは、iPhone5Sのみという超ニッチ仕様。

iOS7のみ対応なので、iPhone6(Plus)だとiOS8なのでダメで、
iPhone5だとカメラスペック的にダメみたいです。

これだけ狭いターゲットに絞った上に、値段が何と約10万円!
完全にネタとしか思えないのですが、それでもやっぱり興味はある。

興味はあるが、お金はない。

これは誰かがうっかり勢いで買って、
ブログなんかでレポートするのを待つしかないと思い
1ヵ月ほど寝かしておいたのです。

それで1ヶ月ほど経ちましたので、
そろそろ熟成して香ばしい状態かと思い、
いざググりましたところ、見事にiTunes Storeから消滅…。

私の検索不足かと思い何度も調べましたが、
やはりページがなくなっているようです…。

開発チームの心中お察しいたします。

何とかカムバックして、日の目を見る時が来ることを祈っています。
(お金はないけど。)

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『アルグラ』 体験会&先行予約会

こんにちは、台風が去り、博多も一気に涼しくなりました。
デザイン企画の三好です。

お知らせです。

以前からBLOGにてご紹介させていただいていた、
一眼レフ用ハンドストラップ「アルチェーレグランデ」略して
「アルグラ」の、体験会&先行予約会を行うことが決定いたしました。

アルグラについての記事
8/25 新商品開発中です!!
9/1  興奮度NO,1の新商品
9/8  新商品の名付け
10/2 アルグラ&dp2 Quattroイメージ写真

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【「アルグラ」体験会&先行予約会】
会期:
2014年11月1日(土) – 11月16日(日)
会場:
代官山 北村写真機店
開館時間:
10:00-22:00
住所:
東京都渋谷区猿楽町16-15 DAIKANYAMA T-SITE 4号棟
アクセス:
東急東横線 代官山駅より徒歩5分

ご愛用中の一眼レフをご持参いただき、アルグラを装着する事も可能ですので是非、ご持参ください。
勿論、体験機もご用意しておりますので、お散歩やお買い物のついでに、手ぶらでもお気軽にお立ち寄りください。

11月1日(土)2日(日)3日(祝)の3日間13:00~18:00は、
弊社代表魚住より直接ご説明させていただきます。

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この安心感は、是非ご体感いただきたいです。
一眼レフで、ザクザク撮影する日にはとても最適だと思います。

一眼レフが重くて長い時間持てなかった、女性にもおすすめします。
お洋服にも合わせやすい色展開になっています。

全色

是非ご来店ください☆

発売日等、詳細は後日発表いたします。

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休みが取れたら行きたい場所#2(バーニングマン)

こんにちは、スタッフの森です。

今週、ライターの澤村徹さんの記事
デジカメドレスアップ主義:フード病を発症しました!
で、ユリシーズのα7ボディスーツが紹介されています。

ネイビーのボディスーツがエイジングによって
黒に近い色へ変化しているのが写真で確認できますよ。
カラー選びでお悩みの方は参考になると思いますのでぜひ!

また記事では、さまざまなレンズフードとのコーディネートが
掲載されていて、そちらもとても面白いのでおすすめです。

しかし、澤村さんの引き出しの多さには毎回唸ります。

さて、今日は「休みが取れたら行きたい場所」の第2弾をやりたいと思います。

本当は今回ヨーロッパあたりで書こうかと思ったのですが、
何となく思いつきで路線変更しまして、ちょっと変り種を。

バーニングマン

Burning Man 2013 Aerial Photo

“Burning Man 2013 Aerial Photo” by Duncan Rawlinson

アメリカ ネバダ州のブラックロック砂漠に、一週間だけ架空都市「ブラックロックシティ」を作り上げ、
そこに集まった世界中の人たちと、その限られた1週間を過ごし、
そして1週間後にはきれいさっぱり街を消し去るという、とんでもない発想のお祭りです。

運営側が用意してくれるのは、トイレと氷だけ!
※氷は、冷蔵庫の代替です。

電気・ガス・水道などの生活インフラはなく、携帯電波も圏外。
お金を使った取引も一切禁止です。

どうですか、これを聞いただけでも、
いったい全体なんなんだ?と不思議に思われることでしょう。

普段私たちが接している当たり前の貨幣経済、
情報社会、利便性と効率最優先の生活との断絶です。デトックスです!

以下Wikipediaより引用

“ブラックロック・シティの「市民」たる各参加者は、思い思いの場所に自らの手で設営したテントやキャンピングカーを家とし、他者と出会い、新規に友人を作り、交遊し、問題を解決し、コミュニティを形成する。この劣悪な自然環境下で生きていくためには、おのずから隣人たちと助け合う必要に迫られるのである。ここでは貨幣経済や商行為は忌むべきものとされており、明確に禁止されている。見返りを求めない「贈り物経済」(Gift economy)と、なによりも「親切なこころ」が共同体を成立させている(物々交換や、物とサービスの交換は推奨されていない)。 その広大な会場の各所には、参加者の手で大小多数のアート・インスタレーションが設置され、昼夜を問わず、会場の至るところで多種多様な活動が実行に移されている。”

以上、Wikipedia:バーニングマンより引用。

Burning Man 2012: On Fire

“Burning Man 2012: On Fire” by Michael Holden

Sandstorm at Burning Man

“Sandstorm at Burning Man” by Trey Ratcliff

Burning Man: Spread the LOVE

“Burning Man: Spread the LOVE” by Sarah Bartell

Esplanade at sundown, Burning Man 2011

“Esplanade at sundown, Burning Man 2011” by jonandesign

ここまで見ても、何が何やら訳が分からないと思います。
はい、私も訳が分かりません。行ったことがないので。

残念ながら、今年はすでに終わってしまいましたので、
来年以降でぜひどなたか人柱になっていただけると幸いです。

Pre-Exodus, Burning Man 2008

“Pre-Exodus, Burning Man 2008” by Neil Girling

とりあえず、カメラは壊れると思います。

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リコーのカメラに想うこと

店長エンゾーです。

モノづくりをしていると、他の人が作ったものを見た時に、その人の考え方や嗜好が、なんとなく分かる瞬間があります。いや、もちろん「分かったような気になっただけ」ということもありえますが。

ユリシーズは・・・と言うより、エンゾーは個人的に、もう長いことリコーというメーカーの大ファンです。昔のブログ(私が間違っておりました)からお付き合いいただいている皆様ならよくご存知かと思いますが、とにかく好きなんです。GXRなどはべた褒めしていますし、ボディスーツも何タイプも作ってしまいました。

一方で、銀塩の時代から連綿と作り続けられている、文字通りリコーのフラッグシップ「GR」。このカメラも、変わらぬコンセプトが貫かれています。

これらのカメラにケースを作ろうと思った時に、ふと、気づいたことがありました。他のメーカーが作る、同じ「ハイエンドコンデジ」と呼ばれるジャンルのカメラにはない、リコーだけの特徴があるのです。それは、

「カメラのグリップ側ではない側面(向かって右側)が、まっ平らであること」。

そんなカメラ、珍しくないだろうと思われるかもしれません。が、よく見比べてみると、ありそうでないんです、そういう平らな部分を持ったカメラ。しかも、GRもGXRもそうなんです(変形ユニットのマウントA12を除く)。

他社の高級機の場合、側面自体は平らだったとしても、そこにアイレット(ストラップ取り付け口)が飛び出していることで、結果的に平らではなくなっています。が、リコーの場合、アイレットすらボディのコーナー部に埋没していて、しかも完全なコーナーの頂点ではなくトップカバー寄りにオフセットしているので、仮にそこにストラップを通しても、やっぱりまっ平らな状態を保てるようにできています。

一体、これは何を意味しているのでしょうか。

その理由に気づいた時、エンゾーは思わずニヤリとしてしまいました。
「開発者は、きっと無類のスナップ好きなんだろうな」と。

例えば、夕暮れ時や暗い室内など、光量が足りずにどうしてもスローシャッターを切らざるをえないときに、平らな側面をどこか柱や壁に押し付けたり、あるいは縦位置でテーブルの上に置いたりすることで、手ブレを抑え込むことが出来るようになっているんです。単純にして、効果絶大な仕掛け。

ポケットや小さなかばんに入れて肌身離さず持ち歩き、三脚すら不要で、24時間スナップしまくる。そんな使い方ができるように、このカメラたちはデザインされているのでした。

残念ながら、まだまだセンサーの性能向上に伸びしろがありすぎる時点で登場したGXRは、他社ライバル機の高感度性能やコントラストAFの精度・スピードがめざましく向上する中で、「センサーが刷新できない」という大きな欠点に泣き、不遇をかこちましたが、コンセプト自体は決して悪くなく、正直「早すぎた天才」だったように思います。

が、エンゾーにとって、常に携行したくなるカメラを愚直に作り続けているリコーは、いちファンとして、この先も心から応援していきたいメーカーなのでした。
 

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シュッとしたストラップ作ります。

こんにちは、デザイン企画の三好です。

いつもブログを見ていただきありがとうございます。
コメントやご質問メールまでいただき、本当に嬉しい限りです。

さて、現在ユリシーズでは、新ストラップの開発を進めています。
今日は、ブログでいち早くご紹介させていただこうと思います。

今回のストラップは、とにかく形がシンプルで美しい。

その名も、
「クラシコ・ドリット」

ドリット(Dritto)とは、イタリア語で「まっすぐな、ストレートな」という意味。

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ほれぼれするほど美しくシンプルな形のストラップです。
スタイリッシュでシュッとしたデザインに仕上がりました。
ライカにもよく似合います。

レザーはユリシーズらしく、イタリアの最高級ベジタブルタンニンなめしレザー「プエプロ」と「ミネルバ」を使用。
その上、デザインを重視して一枚革から切り出し、先端まで繋ぎ目が無いので、さらに贅沢です。

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そして、その兄弟の
「クラシコ・セルペンテ」
も作成中です。

セルペンテ(Serpente)は、イタリア語で「へび」。紐の部分がへびの舌先みたいなので、社長が名付けました。

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こちらはリコー GRなど、二点吊りが出来るコンパクトカメラに最適です。

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ユリシーズで最もオーソドックスなストラップであるクラシコの首当ての幅が16mmなのに対し、
この「クラシコ・ドリット」と「クラシコ・セルペンテ」は12mmと細め。

洋服のコーディネートの邪魔にならず、さりげなくカメラをかける事ができます。

現在2nd試作が出来上がり、もう少し改良したい部分があるので、発売まで今しばらくお待ちくださいませ。

待たせてばかりで申し訳ないです。よろしくお願いします。

それではまた。

追記。
アルパカ

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アルグラ&dp2 Quattroイメージ写真

こんにちは、スタッフの森です。

最近は、合間を見つけて先日モデル撮影をしてきた写真を
モニターに向かって現像作業していた森です。

これまで実はRAW現像には、日本が誇る「SILKYPIX」を使用していたのですが、
会社でアドビの「Lightroom」を使うようになった私です。

結構、使いやすいですね!
気に入って使っております\(^o^)/

(と言っても、まだまだ現像の腕は未熟です…撮影も…)

さて、デザイナーの三好がブログで紹介していた弊社の新製品、

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その名も「アルチェーレグランデ」、略して「アルグラ」ですが、
今日は装着イメージをいくつかお見せしたいと思います。

そもそも私が「ハンドストラップ作らないんですか?」などと
発言したがゆえに制作が始まった商品ですから、売れてくれなければ困る。

そう、これは宣伝です。笑

でも、わりと本気でおすすめできる出来栄えですから、ぜひご覧下さい。

まずは安定のブラック。
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人気のチョコレート。
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続いて帆布と革のコンビネーション。

お洒落なネイビー。
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明るい色合いでおすすめのブラウン。
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渋い!オリーブ×チョコレート(適当に言ってますけど、カラー名は未定です)
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そして、おまけ。

dp2 Quattroボディスーツを1枚。
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どちらも発売までもう少々お待ちを!

発売時期が決まり次第、改めて告知いたします。

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Relonch CameraはSNS時代のカメラの最適解になるか。

最近、一部社内で似顔絵作成マシーンだと思われている店長エンゾーです。

デザイナーの三好さん用にイラストを描いたら、「当然オマエも描くんだよな?」的な流れになったので、一応描きました。

先日、スタッフのモリ君がネタにしていた、来年リリースされる予定のiPhone用カメラユニット「Relonch Camera(リローンチカメラ?)」ですが、エンゾー的にもかなり注目しているプロダクトなので、ちょっと引っ張ってみたいと思います。

【超・本気なスペック】

まず、エンゾーのようなマニアの視点で見た時のセールスポイントは、センサーの巨大さでしょう。まさかのAPS-Cサイズ。これはもう立派な一眼クラスであり、銀塩換算45mmF2という大口径レンズと相まって、ボケを存分に楽しむことが出来そうです。

焦点距離に関しては好みがあるので意見が分かれそうですが、高級コンパクト界隈で定番化している24mmスタートのズームや28mmの単焦点と比較して、遠近感の誇張が目立たず映り込む情報も整理できる45mmは、人間がモノを見るときに近い自然な写りでスナップに適していると思います。

このスペックのレンズとセンサーで、どんな画像が撮れるでしょうか。それを検証するために、手持ちの機材を使って、まったく同じ換算焦点距離とF値で撮ったのが下の作例です。絞り開放だと、ご覧のとおり相当ボケを活かすことが出来ます。

ユリシーズには仕事柄、様々なカメラとレンズがストックされていますが、特にテクニックを駆使することなく、気軽にボケを再現するには、やはりAPS-Cサイズ以上のフォーマットが欲しいなと感じることが多いです。なので、Relonch Cameraの開発チームが、1インチでもM4/3でもなく、思い切ってAPS-Cサイズをフォーマットに選んだことは彗眼だなと思いました。

【どこが凄いのか】

このRelonch Cameraの強みは、

1.画像をSNSにUPする際、カメラからスマホを経由させるという手順を踏むことなく、ワンストップで完結すること
 (カメラ部とiPhoneが物理的につながっているため、Bluetoothなど通信によるペアリングも必要ない)

2.気合を入れた撮影の時はRelonch Cameraで、メモならiPhoneでと、使い分けできること

3.iPhoneが母艦であること

この三点だと思います。

「何でiPhoneようであることが強み?」と思われるかもしれませんが、これはエンゾーがiPhoneユーザーだから、というだけの話です(笑)。どういうことかというと、先日、Panasonicから発表されたアンドロイド携帯風味のコンデジ「LUMIX CM1」と比較しての

現状では、APS-Cクラスの機材で撮られた高品位な画像をSNS上にアップしようと思ったら、いったんWi-Fiでスマホにデータを転送するか、もしくはアダプターを介してSDカードからスマホやタブレットに画像データを移す必要がありましたが、いずれもダイレクト感や即時性に乏しく、「できるけど面倒」の域を出ませんでした。

ただ画像をWEB上にUPするだけならいいのですが、SNSでは、画像はほぼ確実に「コメントとセットで」UPされます。ここが一般的な画像アーカイブとの大きな違いです。

この製品のターゲットは、あくまでも「大きなセンサーと明るいレンズでしか撮れない本格的な画像をSNSにUPしたい人」。かつてFlickrが受け皿となっていたような、高品質で作品性の高い画像を、もっとカジュアルにWEB上で発信したい人向けです。

ただ、Flickrが「写真趣味にどっぷり浸かっているマニア向けの場」であったのに対し、日常の小ネタやメモ的な画像をコメント付きで気軽に投稿できるFacebookのようなSNSは、コアな写真ファンではない一般ユーザーのほうが圧倒的に多いわけで。
そういう開かれた場でも、ちょっといい画像を、気の利いたコメントとともに発信したいと思い始めた写真ファンの欲求の変化は、SNSがより濃密な自己表現の場へと変わりつつあることを感じさせます。

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RX100 M3のボディースーツの開発秘話。

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■社長に、似顔絵描いていただきました。■

アルパカ三好です。どうぞよろしくお願いします。

「ブログ用に、スタッフ全員分の似顔絵が欲しいです。欲しいです・・・」

と何度か、呪文のようにつぶやいていましたら、あら不思議。

社長自ら描いてくださいました。

きっと全員分描いてくださることでしょう。忙しいのに本当に恐縮です。
楽しみに待ってます。

さて本日は、
■RX100 M3のボディースーツについて■
ご紹介しようと思います。

RX100 M3 ユーザーの皆様、ユリシーズのボディースーツ見ていただけましたでしょうか?

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この商品で、一番時間がかかったのが「グリップの形」です。

このカメラ。ご存知の通りすごく小さいので、グリップを付けるスペースが限られているんです(泣)

これは、最初に紙と割り箸で作ったモックです。 何度かグリップを付け替えた傷跡有り、ヨレヨレ。
グリップの背が高すぎて持ちにくい。ボツ!!
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※現在M3が工房出張の為、M2で撮影してます。ボディースーツはM2には使えませんのでご注意ください

紙モックを作るたびに、手の大きなスタッフ・小さなスタッフ全員に握っていただきました。

そして、何度も数ミリ単位でグリップの位置を動かしたり、高さを変えて・・・

よし!!さて本番!!!↓

革で作った1stサンプルです。
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※現在M3が工房出張の為、M2で撮影してます。ボディースーツはM2には使えませんのでご注意ください。

これも、スタッフ全員で握りました。

それでも、まだ・・・納得いかない。

そして、2ndサンプル。3rdサンプルを経て・・・

ついに全員納得!

完成しました。
rx100m3 (2)

グリップの上部、斜めカットが心地良いんです!
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是非ともお手にとって、グリップ感を味わっていただきたいです。

■RX100 M3ボディースーツに似合うストラップ■

このボディースーツに、ユリシーズストラップいろいろ付けてみました。

ユリシーズ王道のクラシコ
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間違いないですね。似合います。素敵です。

そして、個人的におすすめなのが・・・
ユリシーズのすっきりピッコロ

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ボディースーツの両サイドには、クラシコでも入る幅の角カンが取り付けてありますが、
そこに、幅の狭いピッコロを取り付けることでサイドがよりすっきりし、スタイリッシュになりますね。

ピッコロって、ストラップの取り付け口の幅が狭いカメラの為だけでなく
すっきりしたい時にも最適ですね。

それでは、また。

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