こんにちは、森です。
に、商品掲載していただく機会がありまして、
その号が本日届きました。
パラパラと読んでいると、何やらベスト オブ フォト トリップ 2015というコーナーに目が留まり、
内容は簡単に言うと、著名人がおすすめする写真旅のスポットを紹介するというものでした。
その中で特に目をひいたのが、秋田県の「西馬音内盆踊り」(“にしもないぼんおどり”と読みます)。
徳島県の阿波踊りを彷彿とさせるような笠が特徴的ですが、
もっと目深というか、顔がほぼ見えない感じが、何ともミステリアスでいいです。
衣装の色使いも、お祭り感があるし、かっこいいですね。
やっぱり、何よりも、この顔が見えない感が最高にクールです。
この顔が見えない感。
― わたしは何か共通するものがあったような気がしたのですが、
それをやっと思い出しました。
そうです、それは中東の農作業で使われるトンガリ帽子です。
はて?何のことやらと思われるでしょうから、画像のリンクを貼っておきます。
Flickerで画像が見つけられませんでしたのでGoogle画像検索で…。
イスラム教信仰の根強い国では、女性は肌を露出しないことはもちろん、
顔もほとんど見せないのですが、その女性たちが農作業をする時にトンガリ帽子をかぶっている姿です。
魔女のコスプレをしているのか、とんがりコーンで遊んでいるのか、
の二択だと思いきや、完全にガチの衣装なのですから、
これを知った当時、世界はとても広いものだと、ショックを受けたことを覚えています。
ちなみに、このように顔を隠しているイスラム教徒の女性を写真に撮ることは
至難の業(というかマナー的にNG)ですが、この秋田県のお祭りなら撮れますね。
わたしも、ぜひ撮ってみたいです。
開催は、8月16日~だそうです。