こんにちは、森です。
突然ですが、わたくしカメラを買いました。
新年一発目のお買いものかと思いきや、年末のお話です。
今日は、私が悩んだ購入までの過程をお話したいと思います。
まず何を買ったかと言いますと、ニコンのフルサイズ機D750です。
もともと私はニコンのAPS-C機D90(現在でいうD7000系の前モデル)を使っていましたが、
使っているうちにやっぱり出てくるのが、フルサイズで撮ってみたいという欲求です。
とはいえ、フルサイズ機はとにかく高い!重い!がネックで、
特に「高い」の方は個人的に致命的でしたので、
本当の気持ちはずっと心の奥底に隠してきたのですが、
時は経ち、技術は進化し、フルサイズ機が10万円代前半で買える時代が到来しました。
何ということでしょう。
そこで私は長年の夢を果たすべく、お財布と相談し、銀行口座と相談し、
クレジットカードの与信枠と相談し、あと久々にゆうちょ銀行の方も覗いてみたりして、
結果的に、自分の貯金の無さを再確認して、落ち込みました。何ということでしょう。
しかし、挫けず私はこう思いました。たぶんいける。
そこで私が最初に候補に挙げたのがこちらです。
【どうせだったら、いいの買おうぜ!プラン】
【いやいや、お気を確かに。ここは手堅く廉価版です!プラン】
それぞれの感想は、以下の通りです。
ニコンD810 高画素すぎて、手におえない。(3635万画素)
キヤノン5D Mark3 素晴らしいとは思うけど、やっぱり高い。
ニコンD610 安いのに視野率100% AF39点等スペック的にお得感あり。
キヤノン6D とにかく軽い。小さい。高感度すごい。でも、AF11点と不安。
いろいろ考えた件、やっぱり20万円超えるとさすがに考え込んでしまうので、
廉価版プランでいこうと決心。
もともと思っていた「フルサイズ機を!そこそこの価格で・・・」という目標を思い出し、
ほぼほぼD610で決めかけていたのですが、一点だけ、高感度性能で6Dに惹かれていて、
そこだけが決めきれずに1ヶ月ぐらい過ごしていました。
ちなみに、なぜ6Dには決めなかったかというとAF性能です。
正直私はAFのことに詳しいわけでもなんでもありませんが、
素人なりに、やっぱり写真を見返した時にピントが合っていないのって悔しい。
いい構図、いい背景、被写体もいい。なのにピントが合ってない。
写真を撮っていて、一番痛手だなぁと思うのはそこだと思ったのです。
まぁスキルもそんなにありませんので…、マシンのAF性能が頼みの綱です。。
ですから、AF性能はなるべくいいものが欲しい。
そのくせ、20万円すら出せない男こそが、わたしです。(´;ω;`)ブワッ
しかしそんな私にも一筋の光が差しました。
よくよく見てみると、
AF51点(D810からの移植)
画像処理エンジンもD810と同じEXPEED4
高感度◎(ISO3200までは普通に使えそう&-3EV輝度検出)
防塵防滴
ダブルスロット
重すぎない(D610と同等)
チルト液晶
Wi-Fi機能
とほぼ全部盛り。
地味に、再生時のピント一発拡大機能も便利で、
強いて不満を言うならシャッタースピード1/4000秒ってところでしょうか。(上位機種は1/8000秒)
あとシャッター音はシャキッ!としていてあんまり好きじゃないです。
それでもお値段17万円!
これぞ私が望んでいたベストバランス機です。
あとは価格.comとのにらめっこでしたが、
年末ということで値段が日に日に下がっていった結果、最終的に16万円台でゲットできました。\(^o^)/
個人的には一度キヤノン機を使ってみたかったのですが、
それはまたいつの日か!
そして本日、ニコンの最新機種が発表されていましたが、
AF153点、拡張ISO3280000って、もはや訳が分かりません。笑
デジタルの進化は早いですね。
ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D5」正式発表 153点AF、拡張ISO3280000、選べるメディアスロットなど大幅な機能アップ https://t.co/i3J0PZYa17 pic.twitter.com/4MO7bJ50OT
— デジカメ Watch (@dc_watch) January 5, 2016
ニコン、DXフォーマット最上位モデル「D500」 153点AFやXQDカードスロットを搭載 スマホ常時接続も https://t.co/DF95T3OJPp pic.twitter.com/MVgnt9jDtG
— デジカメ Watch (@dc_watch) January 5, 2016
本年もどうぞよろしくお願いいたします。