満充電のバッテリーと空のバッテリーが簡単に見分けられるバッテリーポーチ(仮):その1

こんにちは、長澤です。今日のトピックスは、予備のバッテリーとの付き合い方と、それを入れておく「バッテリーポーチ」の開発状況についてです!

皆さんは、今お使いのデジカメのバッテリーを、何本くらいお持ちでしょうか。

カメラを買った時は1本でも、たくさん撮るうちにバッテリー切れをおこし、予備をもう1本買い足した経験はありませんか。

中には、気に入ったカメラがモデルチェンジをしたので買い替えたら、さらに同じバッテリーが増えた、なんてことも。

予備が増えるのはありがたいんですが、持ち歩くバッテリーが(カメラ本体内のものも含めて)3本を超えると、ちょっと管理が面倒になってきます。

満充電したバッテリーと使い終わったバッテリーが瞬時に区別できない問題

え?たった3本しかないのに、なんで分からなくなるんだって?ええ、私もそう思ってました(笑)。

もともと、エンゾー店長には日頃からずっともやもやしていたことがありました。同じ種類のバッテリーを複数個持って撮影に向かったとき、どれが満充電されていてどれが使い切ったものかとっさに分からないことが度々起こるのです。この問題を、もう何年も解決できていませんでした。

もちろん、バッテリーを充電した直後はちゃんと覚えています。たとえば、カメラバッグの右のポケットに入れてあるのは満タンの予備バッテリー、左のポケットに入れるのは使い終わったバッテリー、みたいな感じでルールを決めてるんです。

でも、シャッターチャンスを目の前にして瞬時にバッテリーを交換しなければならないときや、逆に数週間から1ヶ月くらい撮影間隔が空いたときなどに、もうどれが満充電されててどれが使い終わったものなのか、あやふやになってしまう。

バッテリーに数字のシールを貼ったりもしてみました。これなら、順番に使えば間違えようがありません。…が。これはこれで、シールが知らないうちに剥がれてバッテリー室の中にくっついてしまうという問題が起こり、危ないのでやめることにしました。

いついかなる時もひと目で分かるようにしたい

何度かこのような失敗があったため、頭で考えなくても確実にそして簡単にバッテリーを管理する方法はないものか、と考えた末に出てきたのが「バッテリーポーチ」です。使ったバッテリーと満充電のバッテリーが、ポーチの中でひと目で分かるような仕様になっています。

実は、このバッテリーポーチはもう何年も前から作りたいと思いつつ、考えては諦めていました。その理由は、革製品は小さく作ってもあまり安くはならず、むしろきちんと作ろうとするとどうしても高くなってしまうためです。バッテリーを一時的に入れておくだけのポーチが高価だと手が出ないので、リーズナブルだと感じられる価格に抑えつつ、視認性があり、納得できる質感にしようとすると難しかったのです。この問題を解決できるよう、試行錯誤しながら、いま開発を進めているところです。

次回は、試作品の画像を交えながら、バッテリーポーチの具体的な仕組みについてお話しします。

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ソニーα7RIV/α9IIボディスーツ販売開始しました!

こんにちは、長澤です。

皆さま、お待たせいたしました。昨年よりたくさんのお問い合わせを頂いておりました、ソニーα7RIV/α9IIボディスーツの販売を開始いたしました!

カラーバリエーションは4色

上段左からチョコレート、ブラック、下段左からネイビー、グレーの4色をご用意しています。

チョコレート、ブラック、ネイビーの素材は、イタリアのタンナー「バダラッシ・カルロ社」のベジタブルタンニンなめしレザー「プエブロ」。

グレーのみイタリアのタンナー「テンペスティ社」のベジタブルタンニンなめしレザー「テキサス ピオンボ」という革を使用しています。こちらはULYSSESでは初めて使う革です。テキサス ピオンボの特徴については以前ブログでご紹介しておりますので、こちらの記事もぜひご覧ください。

▼α7RIVボディスーツ製作進んでいます!サンプル第二弾ができました
https://ulysses-blog.com/?p=2992

「α7RIV/α9IIボディスーツ」は以下の商品ページよりお買い求め頂けます

▼α7RIV/α9IIボディスーツ商品ページ
https://ulysses.jp/?pid=148373152

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【お詫び】36個限定 → 限定ではなくなりました

こんにちは、長澤です。間もなく販売が開始されるコモドのブライドルレザーBKですが、今まで何度か、「今回お届けできるのは36個であり、次回の供給は未定、少なくとも2年後の見通し」とお伝えして参りました。実際その予定だったのですが、本日、さほど間を置かずに追加生産できることになったので、その経緯をお話ししたいと思います。

今朝 ULYSSESでの思いがけない出来事

今回、コモドのブライドルレザーBKに使用している、セドウィック社のブライドルレザーはなかなか手に入りにくい革で、革を輸入している問屋さんのお話では、次は約2年待ちだと言われていました。そこで、今のうちから次回の分を頼んでおこうと、今朝ULYSSESの発注担当が革問屋さんに問い合わせたところ、予想外の返答がありました。

発注担当「セドウィックのブライドルレザーなんですが、2年後でもいいので、今から発注しておきます」

革問屋さん「あ、割とすぐに回せますよ」

発注担当「え”?」

革問屋さん「ちょうど今、余りがあるので」

混乱する発注担当者。

発注担当「余り!?あの…それは大変ありがたいんですけど、2年待ちという話だったのでは…」

革問屋さん「あー。溜まっているバックオーダー上は、確かにそういう状況です」

発注担当「はい」

革問屋さん「ただ、お客様ごとにご注文いただいている革の量がまったく違いまして。例えば、莫大な量を発注されているA様とB様というお客様がいたとします。セドウィックから革が入荷した時に、先にお待ちいただいていたA様に供給した場合、どうしても端数が出ることがあります。その余った分に関しては、次にお待ちになっていたB様にとってはまったく足りないので、小口で待たれているお客様の順番を繰り上げて、お声がけさせて頂くわけです」

発注担当「なるほど・・・。ということは、小口であればあるほど、声がかかりやすい、と」

革問屋さん「そういうことになります(笑)」

つまり、ユリシーズの注文数があまりにも少なかったので、はからずも順番が回ってきてしまった…ということなのでした。

これから安定的にセドウィック社のブライドルレザーが入ってくるというわけではなく、今回偶然追加で手に入ったため、今後も、運良く手に入れば製品を作るという生産体制になりそうです。

昨日のブログで、5月に10個程度追加販売予定とお伝えしておりました。本日手に入った追加生産分もそれと同じくらいの時期の販売になるかと思います。ULYSSESとしては、お客さまをお待たせしすぎずに商品をお届けできることになったことを嬉しく思いつつも、当初、意図したことではなかったとはいえ、希少性を喧伝するような形になってしまったことをお詫び申し上げます。

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コモド ブライドルレザーBK 1月30日(木)20:00~販売開始!

こんにちは、長澤です。

昨年末お知らせしておりました、ブライドルレザーのコモドを今週1月30日(木)20:00より販売開始することとなりました。1月中旬予定とお伝えしておりましたが、大変お待たせしており申し訳ございません。

製品の特徴についてはこちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

▼コモド ブライドルレザーver.限定販売決定!

https://ulysses-blog.com/?p=3045

コモド ブライドルレザーBKは、1月30日(木)20:00~コモドの商品ページよりご購入頂けます。

▼Lジップウォレット コモド商品ページ

https://ulysses.jp/?pid=147914660

今回大変少ない数での販売となっておりますので、万一ご購入頂けなかった場合は平にご了承くださいますようお願いいたします。

尚、当初考えていたより革の状態が良かったため、5月生産分でほんの少し(10個程度)追加できることになりました。こちらについては、また時期が来たらお知らせいたします。

人気のグラファイトもリニューアル!

大変人気の高かった「グラファイト」もリニューアルしました!張りのある、テンペスティ社の「マイネ」を使用しています。

ブライドルBKと共に、ハト目を省略しスッキリとしたサイドになっています。(よって、ショートレザーコードとは併用できません) 

「シボ(しわ)」がなく滑らか・硬めの感触をお楽しみください。

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キーケース「モルースコ」と金属カードキーの相性は?

こんにちは、長澤です。

先日、ULYSSESのユーザーの方から問い合わせがありました。それは、ULYSSESで販売中のワンハンドキーケース「モルースコ」に金属のカードキーを付けたら快適に使うことは可能なのか、というご質問でした。

モルースコは、荷物で片手がふさがっているときももう一方の手で鍵を取り出し、鍵を開けたら、また片手でサッと収納できるキーケースです。

金属カードキーとは?

みなさん、金属のカードキーと聞いて、どんな鍵か想像できますか?実は、わたしの家も同じタイプの鍵です。上の写真のような形をしていて、ドアノブに鍵を挿し込み、鍵を抑えながら回して開け閉めします。他のマンションでも見たことがあるので、この鍵を使っている方は他にもいらっしゃるのではないでしょうか。

モルースコ×金属カードキーの相性を検証してみました!

わたしはこれまで、一般的な棒状の鍵を使う機会が多かったので、それに合わせたキーケースに付けていたのですが、最近このカードキーを使うことになり、どこに入れておいたら良いか悩んでいました。丁度お客様からお問い合わせがあったので、長澤がモルースコに金属カードキーを付けて1週間ほど使ってみました。果たしてモルースコと金属カードキーの相性は…?検証結果を報告します。

◎鍵を取り出すとき

初回から片手で鍵を取り出すことに成功!ひっかかることなくスムーズに鍵が出てきました。

◎鍵を収納するとき

片手でキーケースの中に鍵を戻すのも簡単です。横幅も問題なく、きれいに収まりました。

数回のうち1回は、このように金属カードキーがキーケースの縁に当たってうまく戻らないこともありましたが、キーケースを振ると片手で簡単に鍵を戻すことができます。

これを1週間ほど続けてみてのわたしの感想は、出し入れに関しては許容範囲内でした。たまに失敗することもありますが、基本的には片手で出し入れすることが可能です。

しかし、その他にひとつ気になることがありました。キーケースに金属カードキーを付けた状態で鍵を回しづらいという点です。

◎鍵を開け閉めするとき感じたこと

上の写真のように、鍵を挿す部分にキーケースが当たって鍵を回しにくくなり、最初は使いづらく感じましたが、慣れの問題かもしれません。実際、わたしも初めて使った日と比べて、後半はだんだんスムーズに片手で回せるようになっていきました。

【検証結果まとめ】

・片手で鍵を出し入れすることが可能。
・ときどき1回ではうまく出てこないことがあるので、何度か振ると鍵を出すことができる。
・鍵が回しにくくなってしまうので慣れが必要。

金属カードキーを使っている方やモルースコの購入を検討されている方は参考にしてみてください!

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クラウドファンディング開始目前!トートバッグ スタジオ撮影レポート

こんにちは、長澤です。

クラウドファンディングで販売予定のトートバッグの量産サンプルがついに完成したので、今日は、プロジェクトページに使用する写真の撮影を行いました。外でのロケーション撮影とスタジオでの撮影があり、スタジオ撮影に長澤が潜入して来たのでその様子をレポートします!

超快適なレンタルスタジオで撮影

撮影を行ったのは福岡市南区にあるレンタルスタジオ「I-STUDIO」さんです。

スタジオ内は暖房完備で広々とした更衣室があり、中には大きめの鏡が設置されています。これまでユリシーズがパンフレット等の撮影をしていた場所は冬は極寒、夏は熱風が吹くようなところだったので、ここはもう天国のようなスタジオでした(笑)

ストップモーションに挑戦!

今回、ユリシーズでは初めてとなるストップモーションアニメの撮影にも挑戦しました。トートバッグの中に小物が入っていく様子を表現します。

上の2枚の写真の違いが分かりますか?パッと見、ほとんど変わりませんよね。でも、それほどちまちまと動かさなければいけないんです。

小物を少しずつ動かし、1コマ1コマ撮った写真を1つに繋げ、まるで小物が動いているかのようなアニメーションを作ります。

モニターで小物の細かい動きをチェック。秒数とコマ数を計算して何枚も写真を撮るのはなかなか大変な作業です。小物が自然な流れで動いているか等も考慮して、何度か撮り直してやっと完成しました。(たった5秒のストップモーションを作るのに2時間!)

トートバッグを持ってモデル撮影

続いてはモデル撮影。トートバッグを持っている姿を撮影します。

いくつもポーズを変えて撮ります。表情もポーズも完璧にキメてくださって一発OK。撮影がサクサク進みました。感謝です!!

全員でモニターチェック。モデルさんとカメラマンの腕とチームワークがバッチリで、次々と出てくるかっこいいショットに「お~~!!」と歓声があがりました。

物撮りや動画撮影も

トートバッグ本体を色々な角度から見た写真も撮影します。1つのバッグを撮るために大掛かりなセッティングが必要です。人物撮影のときとはライティングも変わります。

最後に、トートバッグの中のインナーの動画を撮影。インナーを動かす様子や、中に物を入れたり出したりする様子を撮りました。

実はこれ、こうやって撮ってます。モデルさんを撮るエンゾー店長、それを撮る長澤という図ができあがりました(笑)。

クラウドファンディングいよいよ始まります

撮影レポートいかがでしたか?普段なかなか見ることができない光景だったのではないでしょうか。トートバッグの魅力が伝わる写真や動画に仕上がると思いますので、クラウドファンディングの開始をお楽しみにお待ちください。クラウドファンディングは1月頭頃開始予定です!

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コモド ブライドルレザーver.限定販売決定!

こんにちは、長澤です。2019年も残り1ヶ月を切りました。みなさんは新年に向けて、もしくは新年を迎えたら新しく買い替えようと思っているものはありますか?毎日使う箸やタオル、枕カバーを新調して気持ちを入れ替えようという方もいらっしゃると思います。ちなみに長澤は、新卒のときから使っている名刺入れを買い替えて新たな気持ちで仕事に臨みたいと思っています。

ULYSSESでは、年明け1月中旬にレザーマニア垂涎のブライドルレザーを使ったコモドを販売予定です。2020年を新たな気持ちで過ごすのにおすすめなので、新しい財布をお探しの方はぜひ参考にしてください。

思いがけずブライドルレザーをGET

始めに、ブライドルレザーを使ってコモドを作ることになった経緯をお話しします。数年前、エンゾー店長が、ボディスーツに使っているプエブロという革を仕入れるために革屋さんに行くと、掘り出し物のブライドルレザーがあると声をかけられたのですが、量が中途半端で次は2年後にしか入荷しない、その場限りの商品とのこと。

見せてもらうと、真っ黒で程よくブルームが吹いたとても質の良いブライドルレザーでした。実はこの革、イギリスのセドウィック社が作っている革で、世界中から数万枚のバックオーダーを抱えているため、なかなか手に入りにくいのです。衝動買いが得意の店長は、目的もなく、そこにあったブライドルレザーをとりあえず1枚購入しました。

案の定、何に使うか完全にノープラン。これでボディスーツを作ってみようかと一度は考えたのですが、多くの工程を経て作るボディスーツでは、作っているうちにブルームがきれいさっぱり取れてしまうため、良さを生かしたままブライドルレザーを使うことはほぼ不可能でした。結局、この革はお蔵入りになり、長いあいだ大事に保管されることになります。

コモド ブラック再生産が決まり…

さて、数年経ったある日、欠品していたコモドのブラックを再生産することが決まりました。これまでのコモドは「ナッパ」という柔らかい革で作っていたのですが、ここでふと店長は黒いブライドルレザーのことを思い出します。財布ならボディスーツほど工程が多くないので、ブルームを残して製品化することができそうです。以前ブライドルレザーを入手したときは、まだコモドが誕生していなかったので、そのときは財布を作ろうという考えには至らなかったんです。こうして、今回、コモドをブライドルレザーで作ることが決まりました。

ブライドルレザーのコモドの特徴

これまでのコモドはカジュアルなデザインが特徴ですが、今回のブライドルレザーver.は、大人っぽいシックな雰囲気を楽しむことができます。ジップ部分の色も黒で、全体の統一感があり、落ち着いたデザインです。

表面のブルームが良い味を出しています。使用しているうちに1週間程度で消えて行き、次第に黒光りしてきます。

小銭ポケットの生地は、暗めのグレーのヘリンボーン柄で、内側までシンプルです。

更に、ブライドルレザーでは、芯を通さない染色を行うため、コバの部分に元々の革の色が出て、差し色になっています。これもブライドルレザーの魅力の一つです。

2020年冬、36個限定販売!

ブライドルレザーのコモドは、2020年1月中旬には販売できる予定です。革の量が少ないため、36個のみの限定生産です。お楽しみにお待ち下さい。

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バックパックを降ろさずに必要なものだけすぐ取り出せるボディバッグ

こんにちは、長澤です。

前回のブログでは、クラレさんとのコラボ企画「ROUND OUT(ラウンドアウト)」についてご紹介しました。今回は、ユリシーズがROUND OUTでどんな製品を作っていこうとしているのかをお話しします。

某日某所、エンゾー店長は、東京で行われたクラレさんとのミーティングで「ユリシーズさんはクラリーノで何を作りたいですか?」と尋ねられ、初めて目にする人工皮革を前に、ふと、ある出来事を思い出しました。

手ぶらで自転車に乗るなら、とりあえずバックパックだよね

実はそのミーティングに参加する半年ほど前から、店長はジムに通い始めたところで、「ジムバッグが欲しい」と思っていました。ジムへは自転車で行くつもりだったので、手ぶらが絶対条件です。だったらバックパックだよねということで、お気に入りを見つけて使い始めました。

店長が購入したバックパックは、THE NORTH FACE (ザ・ノースフェイス)の「ACCESS PACKO2」。珍しいハードシェルタイプのバックパックで、中身の有無に関わらず、丸っこいフォルムが保たれるのが特徴です。また、気室が潰れることがないので、非常に中身が見やすくなっています。

店長はそれまでバックパックをあまり積極的に使ったことがなかったので、最適な運用方法を知るためにも、ひとまず必要なものをひと通り入れてみました。

赤い袋には、ウェア上下と下着の着替えが入っており、ほかに、シューズ、財布、スマホ、キーケース、スポーツドリンクのペットボトルが店長がジムに行くときの基本的な持ち物です。

自転車に乗るときは、前ポケットに板状の硬いもの(スマホとか)を入れるとズボンの生地が突っ張ってペダルが漕ぎにくい上、尻ポケに財布を入れると気づかないうちに落としてしまうこともあるので、それを洋服のポケットに入れるという選択肢は消え、全ての持ち物をバックパックに入れることにしました。

バックパックは、頻繁に使うモノの出し入れには不便だった。

ジムに着くと最初に受付で会員証を見せる必要があります。バックパックを降ろし、財布を取り出して会員証を選び出し、またバックパックに戻し、ロッカーに入れる。2時間運動して帰る際には、支払いで再び同じ動作が待っています。さらに、それが終わると駐輪場でまた精算がありリュックをおろす…。自他ともに認める不精な店長は、これをジムに行くたびに繰り返すのが面倒くさいと思うようになりました。

一度気になり始めると、他のことも気になりだすもの。精算だけでなく、会社や家の鍵を開け締めする時や、スマホを見たい時など、ちょっとしたことで頻繁にバックパックを下ろす必要があります。これは思った以上にストレスでした。

バックパックは、重い荷物をたくさん持ち運べて両手が空くという点では最高ですが、服のポケットに財布・スマホ・キーケースを入れない選択をした場合、物の出し入れという点では非常に不便です。

そこで、よく使うものだけバックパックから分離すればいいんじゃないか?と思いつきます。

ありそうで…ない!

バックパックを背負った背中以外で空いている場所と言えば、胸の前。そこにちょうど収まるようなコンパクトなボディバッグがあれば、すべて解決するはず。そう思ってネットで探し始めたのですが…これが意外と見つかりません。財布・スマホ・キーケースの一つひとつは小さいのですが、3つまとまると思ったよりスペースを食います。

・財布+スマホ+キーケースの3つが入るボディバッグはある

・薄いだけ or 小さいだけのボディバッグはある

・デザインがシンプルで魅力的なボディバッグはある

これらのどれかひとつ、もしくはふたつが叶うボディバッグは無数に存在しますが、3つの条件すべてを満たしているものにはなかなか巡り会えませんでした
(ちなみに最近は、バックパックの左右のショルダーストラップに橋渡しをする形で胸の前に固定するタイプのポーチがいくつか存在しますが、これだとボディバッグを降ろしたり背負ったりするたびにポーチをはずす必要があり、荷物の出し入れとは別の手間が増えるため候補から外しました。)

バックパックと併用できるミニマルなボディバッグ

だいぶ前フリが長くなりましたが、このような経緯をたどった末、ユリシーズはROUNDOUTで「バックパックと併用できるミニボディバッグを作ろう」という考えに至りました。財布・スマホ・キーケースといった、頻繁に使うものだけこれに入れておけば、バックパックを下ろすことなく用を足すことができます

それでは、実際にどんなバッグを作り始めたのか。開発の道のりや最終的なデザイン・機能などは、次回以降のブログでご紹介していきます!

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「クラレ」コラボ企画スタート!第1段は「ichimaruni(イチマルニ)」の機能性カメラバッグcomora(コモラ)

こんにちは、長澤です。

近年、すっかり多くの人が知る言葉になった“クラウドファンディング”ですが、「kibidango(キビダンゴ)」というサイトをご存知でしょうか。以前、ユリシーズがチクリッシモというカメラバッグを作ったときにクラウドファンディングを実施したのがこのサイトです。

そして、来年またkibidangoにてクラウドファンディングをすることになりました。今回はユリシーズ単独での製作ではなく、総合化学メーカー「株式会社クラレ」(以下、クラレさん)とのコラボ企画です。

ユリシーズのほかにもいくつかのブランドがクラレさんとコラボしていて、この活動を「ROUNDOUT(ラウンドアウト)」と呼んでいます。まずは、簡単に順を追って説明しますね。

「クラレ」とは

株式会社クラレは、1964年に人工皮革「クラリーノ」を世界で初めて商品化に成功した総合化学メーカーです。わたしたちの生活の中で最も身近なクラリーノと言えば、ランドセル。いま小学生が使っているランドセルの70%以上がクラリーノで作られています。

「ROUND OUT(ラウンドアウト)」とは

クラレさんとデザイナーとがコラボレーションをしながら新しいプロダクトを生み出していく活動です。長きにわたり愛用され鍛えられたクラリーノという素材のさらなる可能性を見出すため、これまで面白い製品を生み出してきたいくつかのブランドに、自由な発想で新しい使い方を提案して欲しいというオファーからスタートしました。

そのうちの1社がユリシーズです。ユリシーズはこれまで天然素材である革や帆布を使って製品を作って来たので、化学繊維を使った商品は今回が初めてです。また、ユリシーズのプロジェクトは3番手で、おそらく2020年2月頃にスタートできると思います。

コラボ第1弾はichimaruni(イチマルニ)の機能性カメラバッグcomora(コモラ)

2019年某月某日に、コラボ企画トップバッター「イチマルニ」のクラウドファンディングがスタートしました!

イチマルニについて

イチマルニは、フェミニンな雰囲気を持ったバッグを作っているブランドで、ユーザーの多くは女性です。“存在感のない”デザインで、主張せず持ち主の雰囲気に寄り添うようなバッグが、デザイナー等のアーティスティックな方たちにも人気を得ています。かっちりめが好きなユリシーズからは全く出てこない、ゆるりとしたフォルムが特徴です。

日用品+カメラ 足したり引いたりできるバッグ「コモラ」

そんなイチマルニがROUND OUTで作ったのは、今まで通り日用品を入れることができて、カメラも足せて必要ないときは外せる、“自由に足したり引いたりできるバッグ”です。カメラバッグを作るのは今回が初めてだそう。

イチマルニは帆布を使った製品を得意としていて、クラリーノを使うのは今回が初めてですが、柔らかくてしなやかな素材なので、イチマルニの雰囲気にぴったりです!

ちなみに、この写真に写っているカメラストラップは、よく見るとユリシーズのクラシコです。使ってくださって嬉しいです^^ありがとうございます。

▼comora(コモラ)の詳細はkibidangoからご確認ください。プロジェクトはすでに100人以上から支持され成功が確定していますが、今日現在で残り10日となっているので、気になる方はお見逃しなく!

https://kibidango.com/1150

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α7RIVボディスーツ製作進んでいます! サンプル第二弾ができました

こんにちは、長澤です。

先日、手切りサンプルの到着をご報告したα7RIVのボディスーツは、その後も製作が順調に進んでおり、いま2回目の試作品ができたところです。

ファーストサンプルより更にフィット感を高め、握り心地の向上に努めました。

今回使っている革は、使い慣れたプエブロではなく、イタリアのトスカーナにあるタンナー「テンペスティ社」が作り出すテキサスという革です。イタリアなのになんでテキサスなのかはわかりません(笑)。カラーは、やや茶色がかったグレーの「ピオンボ」を選びました。

肉眼では分からないくらいのレベルで起毛処理が施してあることから、手触りがさらりとして気持ちが良いです(意味もなくずっと触っていたい!)。

ちなみに、使い込んでいくと次第に白っぽさが消え、焦げ茶色に近づいていきます。

このカラーは初回ロットのみの生産になります。実は、この革は初めて使うので、今までのULYSSESでは見たことがないものに仕上がると思います。

後ろから見るとこんな感じです。

次はいよいよ金型の作成に入ります。また、進捗状況を報告していきますのでお待ちください!

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