香港の作家が作る一点物の時計「 SEIKO MOD (セイコーモッド) 」
僕は「スマホさえあれば時計は不要」とはならないタイプの人間で、しかもスマートウォッチに深い愛着を持てないので、未だにレガシーな針の付いた時計を愛用している。
最近お気に入りは、SEIKO MOD (セイコーモッド)。MODというのはmodify(モディファイ)のことで、海外のSEIKOファンがムーブメントだけを仕入れ、勝手に好きな外観に仕上げたものの総称だ。
ちなみにこれは文字盤をSINN風にしたモデルで、数年前にe-bayで売られていた一点物。香港在住の個人作家が作っていた。
4つしか数字がないからスッキリしてるし、飾り気のないフォントもいいし、パイロットウォッチがお手本だから視認性はすこぶる高い。
三本の針の形は絶妙だし、チプカシほどチープでもないし、手巻きや自動巻きでなくクォーツだから、ほぼ狂わない（電池交換は2年に1度でいいし）。
もう、なにも言うことがない。
超チープなクォーツではあるけれど、なかなかこれに勝るものがない。
【エンゾーのモノ語り】気まぐれ更新中
3.Old Hall (オールドホール)のコーヒーポットと素材の話
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