ユリシーズの地元では2週間程雨もなく、お日様ガンガンの夏!という天気が続いています。そして今週もずっ—-と快晴のようです。
私は、毎年この時期は、汗疹に桃の葉をピチャピチャしながら乗り切っています。ええ、子供だけでなく、私もあちこち汗疹です。皆様は夏を満喫されていますか?
どちらかと言えば冬派、繊細な肌質の企画担当 佐藤です。
さて、ユリシーズ社内は、引き続き商品開発熱が吹き荒れています。
そんな中、そろそろ発売に向けての最終段階に入った商品、それは【サッコ】です。
以前、進行状況をお知らせしていた“バッグin カメラケース”がやっと完成形までたどり着きました。
以前の記事はこちら↓
RX1R2用バッグインケース開発記
牛乳パックだった(その1)、すってんころりんからの(その2)、宇宙人がいた(その3)
サイズやパーツの位置を細かく調整したり、角が目立たずに柔らかい印象になるようにパターンを変更して試作し直したりと、デザインがほぼ決定してからも予想以上に修正が続いてしまっていました。当初はSONY RX1R2用と謳っていましたが、実際はOLYMPUS PEN-FやOM-D EM5 MK2なんかもきちんと収まります。
ストラップも付けたままグルグル巻いて入れちゃって下さい!
(画像はボディスーツを着たOM-D様、クラシコ付き)
また、ケース底にはめ込んで使用できるバッテリークッションも販売します。この子が、また気の利いた子なのです♪(´∀`*)ウフフ
ゴロリと大きなOLYMPUSのリチウム電池もスッポリと収納できて、旅行先などで予備の電池を持っていく時にも、きっと大活躍してくれるはずですよ。手触りの良い生地でぐるりと全て覆っているので、ケースの底に置いたクッションとしても優しくカメラを守ってくれます。
アレ。 「でも沢山カメラを持っているんだもん。」とおっしゃいました?「もう少し大きなカメラを入れたいな~。」と思われました?
その場合は、底のバッテリークッションなしで使ってみて下さい。より収納力がUPします。そして、実はケース本体の底にもクッション材を挟んであるので安心です。
もちろん、この【サッコ】は、バッグinカメラケースとしてのサブ的な役割をきっちりとこなしつつ、小さなカメラバッグにもなるたいそうな働き者です。しなやか&しっかりとした持ち手をバッグからサッと取り出して、そのままカメラをブラリんと持ち歩きながらシャッターチャンスを探してウロウロ。そんな楽しいお散歩撮影にも喜んでお供いたしますよ。
色はオールレザーの2色、帆布+レザーコンビの1色の合計3種類で展開を予定しています。
レザーは今回初登場の『Sibilla(シビラ)』という表面が白くモヤモヤッとした革です。ユニークな表情のある上質なイタリアンレザーですが、この白い部分はワックスを表面に乗せたものなので、使っているうちに下地の革本来の色が顔を出します。
が、しかし!(予告:悪いことではないよ)
このシビラという革、革好きの皆様がご存知のブライドルレザーのようにあっという間に白い粉状のワックスが取れてきてしまう感じではありません。上品な色合いを(比較的)長く楽しみつつ、優しく育ててあげて下さい。
さて、既に職人さんは最終サンプルも仕上げ、生産の下工程を行っています。
楽しみ楽しみ~ ヽ(´∀`☆)ノワッショイ、ワッショイ
でも、ドキッ。
もうすぐお盆休みです・・・。
入荷はお盆休み以降になりますが、できるだけ早く皆様へお届けできるようにいたします。また発売のお知らせをいたしますので、少々お待ち下さいませ!