ただ水を飲んだだけでむせるようになってしまった42歳の店長・エンゾーです。
二年に一度のカメラの祭典「フォトキナ」が、今まさに、ドイツのケルンで開催されています。例年、メーカー各社はこのイベントに照準を合わせて目玉商品のモデルチェンジを行うので、目が離せません。(もっとも、スマートフォンに押されて市場が縮小傾向にあるカメラ業界、ここ数年の傾向としては光学メーカーのブースは元気がないようですが)
正直、行ってみたかったんですが、時間もお金もなかったので行けてません・・・。
とはいえ、今年も続々と新製品の情報が入ってきていますので、十分楽しむことは出来るわけで。
いろいろネタがある中で、とりあえずエンゾー的に一番身の丈に合っていて、すぐに手を出しそうなブツは、こいつです↓。
はい、キヤノンの現行のラインナップで二本目となるパンケーキレンズ、EF-S24mm F2.8 STMです。
一本目がフルサイズ対応のEFマウントだったのに対し、こちらはEF-SでAPS-Cサイズのカメラにしか使えません。5Dや6Dで使いたかった方にはちょっと残念なお知らせですが、エンゾーはEOS Kiss X7との超軽量コンビで使おうと目論んでいます。
何より、40mmが銀塩換算で64mmとやや望遠寄りになってしまうのに対し、このレンズは換算38mmでスナップに最適な画角となるため、喉から手が出るほど欲しかった一本なのでした。しかも、財布に優しいのが素晴らしい!「小型・軽量・安価」は、立派な性能だと思います。
ああ・・・Kiss X7とパンケーキ2本だけ持って、あてもなくぶらぶらする旅がしたいなあ・・・(遠い目)。
40mm愛用してますが、「小型・軽量・安価」なだけでなく、びっくりするような解像力で、すごいと思います。
64mm準望遠も、47歳、視野が狭くなってきた僕には最適ですw
カマウチさん、そうなんですよ!しかも、開放から使えますよね。フルサイズで使った時の、いい感じの周辺光量落ちも美味しいし。
あのレンズは、一粒で二度美味しいレンズだと思います。
ちなみにEF-Sの24mmも、MTFを見る限り、負けず劣らず優等生っぽいですね。楽しみです。