こんにちは、森です。
写真フイルムの最後の砦、富士フイルムさんも、
いよいよフイルムの販売を絞っていくようですね。(´・ω・`)
富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了|デジカメwatch。
具体的には、高感度(ISO400)のポジフイルムが終了していくようです。
私はカメラを始めたのが数年前と、わりと最近になってからでして、
フイルム時代のことをあまりよく知りません。
正直、ポジフイルムというのが何なのかもよく分かってなかったのですが、
取り急ぎ調べたかぎりの知識で説明すると、
カメラをやらないような人でも、かろうじて知っているのがネガフイルムで、
フイルムそのものを透かして見た時に、白黒っぽく、写っている像が確認できるものです。
おそらく、フイルムといって思い浮かべるのがこっちだと思います。わたし基準です。
対してポジフイルムというのは、フイルムそのものに色がついており、
カラー写真のサムネイル、という感じでしょうか。
撮影した時点で色が決まっているので、ネガフイルムのように
現像の段階で加減することができないという難しさはあるようですが、
逆にいえば撮影した時点の忠実な色合いを表現できることにメリットがあるようです。
(現像する人の技術や感覚に左右されない)
この認識で合っていますかね…?
ちなみに、私はこのポジフイルムを見たことがありません。
だからといって、バリバリのデジタルネイティブ世代というわけでもありません。
そうやって、時代の谷間に埋もれていく運命のわたしです。(´・ω・`)
以下、世間の皆さまの反応です。
終わった… RT @dc_watch: 富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 継続フィルムも平均20%値上げ予定 http://t.co/m6PGgRz2z7 pic.twitter.com/Z7JJo7ZbZc
— 武井伸吾 (@takeishingo) July 10, 2015
時代は流れるのだな。さみしいけど、久しく使ってない。しかたない… / 富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 – デジカメ Watch http://t.co/aezoRvY9Q0
— へるにゃん🐾 (@hernyan_) July 10, 2015
https://twitter.com/necolock/status/619415569641529344
フィルムはたまに購入する度,値段が高く,種類が少なくなっている気がします。年1〜2本程度でもいいので,使い続けていきたいです。 富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 – デジカメ Watch http://t.co/vMvMGaDJyM @dc_watchさんから
— Ryo(りょう) (@rekomy) July 10, 2015
うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!俺のフィルム人世は終わりを迎えたかもしれない。【富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 – デジカメ Watch】 http://t.co/mdSiY7Ngmd
— 死んでいる (@Didjeridoo) July 10, 2015
うーん,私も最近はネガカラーしか撮ってない.ブローニー版のカメラは空シャッター切っているだけだしなあ.→富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 – デジカメ Watch http://t.co/O5YD41sqlr @dc_watchさんから
— Ryusuke IMURA (@tigers_1964) July 11, 2015
まだ売ってたんだ。ってか時代って流れるな…。 富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 – デジカメ Watch http://t.co/AEAGja0cOu @dc_watchさんから
— 虎魚(オコゼ)B2 (@okoze_b2) July 11, 2015
生ものだから買い溜めしておくわけにもいかないし..と言いつつも,冷蔵庫で数年眠ってるのが数本...富士フイルム、「PROVIA400X」を生産終了 – デジカメ Watch http://t.co/UiKA9w1lMs @dc_watchさんから
— MaCONEY (@MaCONEY) July 13, 2015
https://twitter.com/step_camera/status/620459947776610304
ところで私は、20代のころにDJをやっていた経験がありまして、
当時はアナログレコード(黒いビニールの円盤です)が当たり前だったのですが、
それから時が流れ、今では完全にデジタル化されてしまいました。
デジタルカメラが登場した時も、きっと同じような感じだったのだと想像しますが、
CDやmp3でプレイするDJが出てきた当初は、
「あんなの、しょせんアナログには勝てないからね!ペッペッ!」
といって見下す人がほとんどでした。
結構それから何年も経ってからも、最後の最後までレコードで奮闘していたDJもいましたが、
最終的には、ほぼ全てのDJがデジタルに移行することになりました。
仕事としてやるとなると、やはり便利さには勝てない部分がありますし、
テクノロジーの進歩が、アナログの利点を追い越したという面ももちろんあると思います。
そんなわけで、完全に駆逐された感のあったレコードだったのですが、
ここ最近、レコードの人気が再燃しているらしいのです。(実際に売上高が上がっている)
はたしてどんな理由でレコードの魅力が再認識されたのかは、定かではありませんが、
実際、レコードにしかない魅力が存在するのは確かです。
・CDより音質が良い。(ちゃんとした環境で聞けば)
・ジャケットがカッコ良い。所有欲を満たしてくれる。
・再生するのが面倒くさい。けどそれが良い。(ゆっくり、きちんと聴くようになる。)
・デジタル化されていない音源(レコードでないと聴けない曲)がある。
― など。
これからフイルム市場は縮小していくのかもしれませんが、レコードと同じように、
フイルムの良さ、銀塩カメラの良さが、いつかもっと再評価される日が来るような気がします。
デジタル化が進めば進むほど、やっぱりそこには無い魅力というものが、
浮き彫りになっていくはずです。
よね?(震え声)
富士フイルムさんもいつまでも慈善事業は出来ないんでしょう。
この10年位でフイルムカメラの使用量がグッと減りましたからねえ。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね…。いままでも男気で維持していた感はありましたし、
遅かれ早かれ終わりはやってくるものですね。(´;ω;`)ブワッ