こんにちは、長澤です。
先日、手切りサンプルの到着をご報告したα7RIVのボディスーツは、その後も製作が順調に進んでおり、いま2回目の試作品ができたところです。
ファーストサンプルより更にフィット感を高め、握り心地の向上に努めました。
今回使っている革は、使い慣れたプエブロではなく、イタリアのトスカーナにあるタンナー「テンペスティ社」が作り出すテキサスという革です。イタリアなのになんでテキサスなのかはわかりません(笑)。カラーは、やや茶色がかったグレーの「ピオンボ」を選びました。
肉眼では分からないくらいのレベルで起毛処理が施してあることから、手触りがさらりとして気持ちが良いです(意味もなくずっと触っていたい!)。
ちなみに、使い込んでいくと次第に白っぽさが消え、焦げ茶色に近づいていきます。
このカラーは初回ロットのみの生産になります。実は、この革は初めて使うので、今までのULYSSESでは見たことがないものに仕上がると思います。
後ろから見るとこんな感じです。
次はいよいよ金型の作成に入ります。また、進捗状況を報告していきますのでお待ちください!