ジェリーレッグスのボールヘッド仕様は、どこまで高荷重に耐えられるか。

明けましておめでとうございます。目下「三賀日光速説」を提唱中の店長エンゾーです。
今年は特に、曜日の巡り合わせで4日から始業という会社も多く、ほんとに短い正月でした。休んだ気がしませんね・・・。
ともあれ、今年もよろしくお願い申し上げます。

ところで少し時計を巻き戻しますが、大晦日も間近に迫った昨年の暮れに、ひっそりと「あるアイテム」の販売が開始されていたことを、皆さんお気づきになられましたでしょうか。
実は、CESで発掘してきて以来、密かな人気商品となっている超小型三脚「Jelly Legs」に、カメラのアングルが自由に変えられる「ボールヘッド仕様」が仲間入りしたんです。使い方は、こんな感じです。

つまり、適度なトルクで固定されたボールヘッドによって、カメラの向きを真正面以外の方向に向けられるようになり、実用性が大きく向上したのでした。

そのボールヘッドですが、HPでもご紹介している通り、実は内部のネジを回すことで、ヘッドの固定力を強くすることが出来ます。これにより、コンデジよりも少し重いカメラでも使えるようになるのですが・・・

「少しって、どれくらいやねん」

という疑問が、当然湧いてきます。ここはひとつ重量を計って実験してみることにしましょう。
(以下、すべて記録メディアとバッテリーを含む)

まず、ユリシーズが最もおすすめする、ハイエンドコンデジクラスの代表として、GRでテスト。243gは、APS-Cサイズのセンサーを積んだカメラとしては驚異的な軽さです。1インチのRX100M3ですら287gありますので、いかに軽いかが分かります。

結果は、一発クリア。まだまだ余裕があります。ここで、ネジを閉め込んでみました。

次に、まもなく新型が発売されるRX1。さすがに大口径の鏡筒の中にはみっちりとレンズが詰まってますので、重い上に重心もトップヘビーです。重量は502g。これはどうか?

おや、ぜんぜん大丈夫でした。

次のチャレンジャーは、OLYMPUS PEN(E-P5)。重量は629gですが、あえて鼻先の長い電動標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」をチョイスし、バランスがとれるかどうかをチェックします。

これもなんとかクリア。けっこう行けますね。

このまま、ちまちまと重量を増やしていっても良かったのですが、少し飽きてきたので、一気にヘビー級に行ってみることにしましょう。はい、ライカM Typ240です。ノクトンとの組み合わせは978g。ずっしりと重く、さすがにジェリーレッグスの足元がたわみます。はたして結果は?

お、行けるのか?

あ、ダメだ。
水平はなんとかいいのですが、ちょっとでも下を向けると、支えきれずに首が曲がってしまいました。これでは怖くて使えませんね(^_^;)。どうしても重量があるカメラで使いたい場合は、ジェリーレッグスの三脚単体と、市販の小型雲台の組み合わせで使ったほうが無難なようです。

そういうわけで、『ボールヘッドのトルクを強めた場合、あまりトップヘビーでなければ、700g前後までは使用可能』という結論になりました。もっとも、Jelly Legsは三本の脚の長さそのものが短いので、無理は禁物ですけどね(^_^;)。

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