そして【ボディスーツSONY RX1RⅡ】製作も進行中。

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久しぶりの青空にスッキリした気分のデザイン企画の佐藤です。

CP+開催中ですね。今頃は、社長も目をキラキラさせてあちらこちらとブースを飛び回っているはず。この時の為に、10Fまで階段を登って7FのULYSSESに出社する努力をしているのでしょうね、きっと。

 

先日から社内では『FUJIFILM X-Pro2』のボディースーツ試作を始めたばかりですが、別カメラのケース試作もほぼ同時進行で進んでいますよ!

待ちに待った『SONY RX1RⅡ』です。

こちらも、早くからお客様より製作予定についての質問が来ておりました。ご愛顧頂きありがとうございます。

それにしても無事にカメラが発売されてよかったですね。
開発の関係者の方々はこの日まで大変だったでしょう。お疲れ様でした。

さて、カメラケースですが、ULYSSESでは以前のモデル用に【RX1ボディースーツ】を販売しています。
もはやロングセラー商品となりました♪

正直言うと、11月の時点で、一瞬「以前のモデル『RX1』と外観的に変わらないじゃな~い♪同じケースで行ける?」と思わず浮足立ちましたが、やはり違いました。
実機が手元に来る前から公開されている画像を穴が開くほど見比べ、随分前から薄々(濃い濃い?)分かってはいました。

えぇ、そうですよね~。レンズの位置が違いますよね。あ、底面にある三脚穴の位置も少し変わっていますよね。

ハイ、新しく一から作りましょう!

と決定だけは早々にしていました。そして、職人さんも早々に1stサンプルを上げてくれていました。(もちろんRX1RⅡ本体は無いままですが)

 

やっとカメラを手にして初めての試作になった今回。大幅に改良を加えて紙モックからの製作となったので、試作には1stサンプル並の手間が掛かりそうです。

お見せできるのはまだ紙モックのみですが、小さなカメラのホールド感をUPし、RX1RⅡの優れた機能と能力を最大限に引き出すカメラケースにしたいと、頑張っております。

お顔
RX1R2.f

背中
RX1R2.b

正面から見たデザインの一番の特徴は、カメラの左肩を後ろから前に渡るホック留めでしょうか。背面のサポートが少ないケースなので、カメラとケースの固定を助けて強度を上げる目的で、このホック留めを久しぶりに採用予定です。このブリッジ式、LEICA M (M-P)のボディスーツにも取り入れています。できるだけカメラ本体に寄り添った角度のブリッジになるように、職人さんに調整をして貰いながら試作をしていきます。紙と革とでは厚さや質が大きく違い、紙モックで出来た事が革では簡単に再現出来ない事も多いので、理想の形を目指してこれから修正を重ねます。

また、この新モデルで液晶モニターがチルト式になったので、その機能を維持するために、背面は大胆にガバっと開いたOPENタイプのケースです。そして、大飯喰らいという評判のRX1RⅡ君には欠かせない、バッテリー交換用のフラップも装備しています。

因みに、背面下の方にポコっと空いた穴、お気付きになりましたか?
実は、デザイン画の時点では無かった物なのです。
紙モックが出来上がり、社長がカメラに付けて液晶モニターを動かしていた時、カーブになったその部分に液晶モニターの底辺があたってしまう事が判明しました。

よ!社長、流石!

うっかり見逃すところでした。ε-(´∇` )ホッ

一刻も早く、お客様の大切なカメラを守るため、フルスピードで製作しています!進捗は再度ブログでお伝えしますのでお待ち下さいね。

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