なぜ今、長財布?薄いのに大容量の「ピアット」:前編

なぜ今、長財布?薄いのに大容量の「ピアット」:前編

令和元年のお財布事情

こんにちは、長澤です。トートバッグは店長にバトンタッチ中なので、今日は違うお話しです。

突然ですが、みなさんは今、財布の中に何枚カードが入っていますか?

わたしは10枚でした。長財布から小さ目の折り財布に買い換えてから、必要最低限に減らしてやっとこれくらいなので、もっと多い方もいるんじゃないでしょうか。

スマホ決済や電子マネー等の便利な支払い方法が増えたり、クレジットカード1枚持っていれば買い物に困らない今、あまり現金を持たない人も増えていると思います。それに伴って、財布も小さくて薄いものが流行っていますよね。でも、使用頻度の低さが「持ち歩かなくていい」ということとイコールとは限りません。もしもの時に備えて、カードや現金を持ち歩く人にとっては、大容量は「必然」なのです。

そういう場合、あまり使わないカードたちを、別途カードケースにまとめて持ち歩くこともあると思います。が、メインの財布をコンパクトにするために持ち物が増えてしまうという現象が起こってしまい、解決策としては必ずしもスマートではありません。

ちなみに、ULYSSESでは「コモド」というコンパクトなお財布が大好評です。薄くてサイズも小さいのに、カードが14枚も入り、見た目以上に大容量なので、中身が多くても、この財布ひとつに小さくまとめられて一石二鳥なんです。

なぜ今、長財布?

そんな、大容量且つコンパクトな財布があるのにもかかわらず、ULYSSESでは新たにロングウォレットを作りました。なぜ今、長財布?そのワケをお話しします。

世間の財布がどんどん小さくなっても、やっぱり長財布を選ぶ人は一定数います。実際、わたしの周りでも長財布を使っている人がたくさんいたので、その理由を聞いてみました。

《長財布を使う理由》

・お札を曲げたくない
・小銭が取り出しやすい
・カードが多いから小さい財布だとはち切れる
・開いたときに全体が見えて取り出しやすい
・レシートやチケットを曲げたくない
・折財布のような厚みが出るのが嫌だ
・風水でお札と小銭を分けたほうが良いと聞いたため、お札は長財布に

お札を曲げたくない」この理由がほとんどだろうなと予想していましたが、そのほかにも長財布ファンがそれを選ぶのには、たくさん理由があったんですね。きっとファンの方は、この先コンパクトな財布に出会ったとしても、長財布を選ぶだろうなと思います。

それから、「お札を曲げたくない」というのは、相手にきれいなお札を渡したいという気遣い。長財布を使う人はきっと心が優しい人なんだと店長が言ってました。

そこで、ULYSSESでは、そんな方に使って頂きたい心地良い長財布を作りたいと考えました。

ULYSSESが思う、心地良い長財布とは

①お札を折らずにキレイに使える=折り目のないお札を渡せるという密かな満足
②持ち歩きたい物が全て入るので、カードホルダーや小銭入れなどが増えない
③大容量にもかかわらず薄くて軽い

必要なものをひとつにまとめても薄く軽く使いやすければ、財布を開くのがきっと楽しくなるはず。それを形にしたのが、「ピアット」です。

コモドの「薄くてたくさん入る」というコンセプトを引き継いでいる「ピアット」には、イタリア語でお皿の意味があり、「薄い」という意味でも使われます。

この薄さや使いやすさを叶えた「ピアット」にはどんな工夫があるのか、次回ご紹介します^^

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