クラウドファンディングサイト『kibidango』にてプロジェクトの種が公開された「シリンガ」は、鍵3本とカードキー2枚を12㎜の薄さでスッキリまとめられるキーケース。 イタリア語で「siringa」〔パンパイプ・あし笛〕という意味。 キーケースを開いた時の形がパンパイプに似ている事から名付けられました。 ベジタブルタンニン鞣しイタリアンレザーを使用 バダラッシィ・カルロ社の「ミネルバリスシオ」(グラファイトは、テンペスティ社の「マイネ」) コバ(革の切断面)の処理も、丁寧に手作業で磨き上げています。 使い込むことによる経年変化(エイジング)をお楽しみください。
シリンガの特長
①シリンガは、今までのキーケースと比べ薄さ2分の1(※当社調べ)
②目的の鍵を瞬時に選べる。
③使用時は鍵1本で廻す。無駄のないスマートな所作。
④ジャラジャラ音がせず静か。
⑤外側に金具が無く鞄の中の他のアイテムに優しい。
⑥ベジタブルタンニン鞣しのイタリア製本革。
①シリンガは、今までのキーケースと比べ薄さ2分の1(※当社調べ)
キーケースって案外分厚い。
今までのキーケースは、鍵を繋ぐ金具が立ち上がったり、鍵と鍵がガチャガチャ重なり合う事で、 キーケースが閉めにくくなったり、分厚くなってしまう現象が起こっていました。
シリンガは、鍵を繋ぐ金具を使用せず、鍵を一つ一つポケットに差し込む方式にしました。
こうすることで、鍵や金具が嵩張らずその薄さは12㎜。
手のひらサイズ
コンパクトで薄いので、洋服のポケットや小さな鞄に入れても気になりません。
フラップを閉める時も力を入れずにピタッと閉まります。
②目的の鍵を瞬時に選べる。
今までのキーケースは鍵が重なり合い目的の鍵を探すのにもたつく事がありました。
シリンガなら選択0秒
例えば、1番上が家の鍵(よく使うカギ) 会社の鍵は2番目 倉庫の鍵は1番下、 というように入れる場所を決めておけば、目視することなく感覚で瞬時に鍵を取り出せます。 鍵の選択時間が0秒になります。
③使用時は鍵1本で廻す。無駄のないスマートな所作。
他のカギやキーケースそのものが邪魔になってあけにくい
今までのキーケースは、鍵とキーケースが繋がっているため、 鍵を開ける時にキーケースと他の鍵の全体を持ったまま、目的の鍵を廻す必要がありました。
シリンガなら鍵1本で廻す。
キーホルダーやキーケースに鍵が繋がっていないので 、1本の鍵だけをしっかり握ることができ、鍵穴に差し込んで廻す動作がとても軽くスムーズに行えます。
④ジャラジャラ音がせず静か。
ポケットの中や、カバンの中、鍵の使用時も、鍵がじゃらじゃら音がするのがストレスでした。
シリンガならとても静か
鍵はポケットに一つ一つ差し込んで収納するので、鍵と鍵がぶつかって音が鳴る事がありません。
⑤外側に金具が無く鞄の中の他のアイテムに優しい。
シリンガは、外側に金具が一切無く、鍵はしっかりカバーされてるので 鞄の中の他のアイテムを傷つけることもありません。
⑥ベジタブルタンニン鞣しのイタリア製本革
イタリア製 バダラッシ・カルロ社の「ミネルバリスシオ」、 (グラファイトはテンペスティ社の「マイネ」)を使用。
シリンガに使われているイタリア産の革は、イタリア中部・トスカーナ地方の老舗タンナーが 少量生産する、 貴重な”フル”ベジタブルタンニンなめしのバケッタレザーです。 良質の革がもつ素晴らしい肌触りと高級感を体感してください。
革の色の経年変化(エイジング)について
「ベジタブルタンニンなめし」加工は、使い込むほどにエイジング(革の色調の経年変化)を楽しむことができます。 お買い上げ時点の色から徐々に深みのある色へと変化していきますので、「革を育てる」感覚で可愛がってください。 青系や緑系はエイジングの進みが早いですが、中でもオルテンシアカラーの製品は、特にエイジングが早く進みます。 青や青緑から濃緑色に変化し、最終的には黒に近くなります。他の色では見られない、唯一の特殊な育ち方です。
カードキーを持っている人には特におすすめ カード2枚収納可能
シリンガはカードが2枚入るキーケース。カードキーの入れ場所に困っている方に最適。 鍵の裏面には、カードが2枚入ります。 フラップを裏までぐっと開けばカードにアクセスできます。
カードキーを入れたまま施錠可能です。
鍵が抜け落ちないように滑り止め入り
1本ずつ入るタイトな鞘(さや)を作り、大事な鍵が容易に抜け落ちない構造にしました。
また、ポケットの裏側には滑り止めが貼ってある為、逆さにしても鍵が落ちにくくなっています。
製品仕様・特徴
鍵3本とカード2枚が入ります。
COLOR
左から、オルテンシア・グラファイト・カスターニョ・ネロ ※実物は写真の色合いと異なる場合があります※ 化学薬品を使うことで色味や柔らかさを安定させる「クロームなめし」の革と異なり、 天然成分を使って古い手法で作られる「ベジタブルタンニンなめし」の革には、ロットごとに濃淡や色乗りの差があります。
SIZE
メイドインジャパンの丁寧な仕事
ULYSSES が選び抜いた日本の工場のハンドメイドです。
革のお手入れについて
イタリア製バケッタレザーの場合は、オイル成分を豊富に含んでおりますので、一般的な革製品と違い、ミンクオイル等での定期的なメンテナンスはほとんど必要ありません。手で触り、よくお使いいただく事で馴染みが良くなり、風合いが増します。
シリンガの中の構造
シリンガは、極力シンプルな構造で最大の効果を発揮するように設計されています。 キー3本とカード2枚が美しく収まる仕組みを考えた結果、キーを差し込む「サヤ」と、それを包み込む「袋」の2ピース構造に辿り着きました。